吉川製麺について(会社沿革)
弊社は丸岡城がある福井県坂井市丸岡町で事業を営んでいます。
丸岡城の天守は江戸時代以前に建設され、それが今もなお残っています。このようなお城は日本全国に12城あり「現存十二天守」と呼ばれる貴重な天守です。
祖先は丸岡藩の武士でした。その歴史がある丸岡城下で吉川製麺 初代吉川正義が事業を始めました。
越前霞蕎麦
丸岡城は別名「霞ヶ城」とも言われ、合戦時に大蛇が現れて霞を吹き、城を隠したという伝説があります。
そのような危機を救った幸運の霞を、弊社の蕎麦商品のブランド名として採用。「越前霞蕎麦」としました。
創 業/昭和25年
初代 吉川正義によって事業を開始しました。
当時は精米と製粉(そば、麦、米)を主な事業として始めました。
初代 吉川正義
創業当時から使っている石臼
丸岡城下の創業当時の工場の写真
昭和25年/
精米・製粉を始めました。
昭和30年/
乾麺の製造を始め、同時期に幼少の頃の食べた祖母が作ってくれた素朴な「越前そば」の味が忘れられなく、当時の味を再現したく生そばの製造を始めました。
地元産の越前純良そばを、自社の石臼で丹念に挽き製造しました。その思いは今でも受け継がれ、精魂を込めてそばづくりに励んでいます。
昔からの越前そばは、太い平麺で大根おろしと一緒に食べられていました。
蕎麦の香りと味を堪能できるシンプルな味です。
昭和53年/
新社屋を建設。坂井市丸岡町里丸岡2丁目1に本社と工場を移転しました。地元の飲食店、学校関係、スーパーマーケットへの製造販売を本格的に開始いたしました。
平成6年/
法人化し、社名を有限会社 吉川製麺といたしました。
坂井市丸岡町里丸岡2丁目1に新社屋建設
平成6年/
代表取締役に吉川正樹が就任
代表取締役 吉川正樹
平成18年/
食品衛生優良施設として厚生労働大臣彰を受賞しました。